とよ田みのるさんの作品(漫画)が大好きな爺って気持ち悪いですか?
ラブコメが好きなんです。
「かぐやさまは告らせたい」大好き。
「その着せ替え人形は恋をする」っも大好き。
「阿波連さんはー」も好き。
このぐらいの年になると「鬼平犯科帳」とか読んだり、ごっつい社会派な内容を読んだりするのが普通なのでは?
そう思うんですが、この年で高校生の恋愛漫画を読んでドキドキしているkuroです。
「ラブロマ」という作品があるのですが、とよ田みのるさんはそれで好きになりました。
一巻目の一話目の一コマ目の冒頭から告白してします。
「好きです。僕と付き合ってください」
え?
普通ラブコメだと完結ですよと。
ドキドキしました。
その後が続くのかいのぉと。
そういうパターンもあるんだと思うんですが、そのですね、その後のリズム?読めば分かるんですがボケと突っ込みのリズムがすごくいいんです。
なんでもそうなんですけど、リズムって大事ですよね。トントントトーんみたいな。
チャー♪シュー♪面♪みたいな。
作者さんは気を付けて書いているのかも知れませんが、そのリズムがすごく心地いいんです。
ピンボールでいい感じのリズムを刻んでいるみたいな?
打ち返して打ち返されて、台を揺するみたいな動作が心地いいリズムなんですよね。
わかりづらいなぁ
和ものの映画が嫌いなのはリズムを感じないんですよね。
温めるリズム、盛り上げるリズム、落ち着かせるリズム
そういうリズムを感じる構成になっていなくてノリノリになれない感じがするんですよ。
その点「ラブロマ」は全5巻ですが、心地いいリズムを常にキープしていて何度も読んでいますが気持ちいいです。
本当大好きな漫画なんですよ。
話は飛びますが、お正月に実家に帰省したんですよ。
兄が一人居るのですが、正月帰った時に遠方で働いている兄も帰省していたんです。
私はアパート住まいのクセに本が大好きで、大量に溜まりすぎると帰省時に段ボールに入れて持って帰って実家の部屋に保管したりしてるんですよ。
兄も本を送ってきてました。
兄とはそりが合わなく、あまり会話しないのですが、やってることが一緒だなぁと。
で興味本位で兄の本がつまった段ボールを開けてみたんです。
「ラブロマ」
・・・。
このあまり知られていないだろうと思われるマイナーな漫画を実家へ送るタイミングまで一緒って、血縁って怖いと。
で、兄に聞いたんです。
あーこれ私も読んだ。もう読まないの?と
兄「「金剛寺さんは面倒くさい(とよ田みのるさんの最新ラブコメ)」があるから」
兄よ、それは私と全く同じ理由であります。
本当にDNAには逆らえない。