時間は砂時計を見つめる人間
砂と共に無くなっていく時間
「まだまだあるなぁ」「あぁもう残り少ないなぁ」
砂時計に求めるな聞くな嘆くな、答えなさい。
すべての事柄は時間と共につねに変化する。
まさに諸行無常をシミジミ思う。
自転車で会社に向かう道すがら、田んぼのあぜ道を通って通っています。
自転車を乗っている人ならわかると思うんですが、一番自転車が恐れているのは車です。
だからあまり車の通らない田んぼのあぜ道を通っているのですが、5月連休から田植えをし、9月ごろには稲刈りが終わる。
当たり前の日本の田園風景なのですが、私が小中学生の頃のまぁ何十年も前と風景がちょっとづつ違います。
今と同じように学校へ自転車で田園風景を見ながら通っていた過去とはちょっとづつ違うんです。
昔の田園風景と違いは多々あるのですが、例えば稲の身長が低くなっている。
多分ですが、台風等の天候被害を防ぐための品種改良なのでしょうね。
あと赤旗がたっていない。
赤旗=農薬をまいたよ。
体につくと肌が荒れるので馬鹿な子供がつっこんだり、飲んだりするなの表示で昔は赤旗が立っていた。
多分ですが、DDTとか強い農薬による人体や生態系への被害を防ぐことができている代替え品が出来ているんでしょうねー。
あとは稲刈り後の乾燥させる風景が無くなっているとか
いっぱいあると思うんでうんですが、やはり普遍的である農業もかなり変化しているのだなぁと思う。
そんなこと考えながら自転車で田んぼに落ちた。
小さい頃にも赤旗立っている田んぼに落ちたなぁと、肌に赤い点々出来てビビったなぁと思い出した。
あぁ俺の脳とか行動は変化してねぇ。