この香水、記憶に残ったのでレビューしてみます。
こんな「生きているだけで悪臭を撒き散らす、疫病を吐きながら地べたを這いずり回る」ような生き方をしている私が、まさか香水のレビューをするなんて自分でもびっくりです。
たぶん最初で最後でしょう、自分で放っておいてなんですが貴重なレビューです
正直、私の長きにわたる歴史(人生)の中で「香水」というアイテムを買ったことが無い
「男の子なんてそんなもんよーははは~」
そんな私の心の中に潜んでいる『ちょっと太めな謎のオバサン』が優しく慰めてくれるのですが、本来はどんなもんなんだろうか?
香水の匂いを漂わせた知り合いがあまり居ないからなぁー男子も女子も
夜の街に行くと色香を纏われている女性は多いんですが、オッサンがいい匂い漂わせてたら・・・、あま~い良い匂いさせてたら「死期近し?」みたいな心配されそうです
ということで
まったく無知で自分で買ったわけでも無い香水をレビューする訳ですが
驚いたのが「体温によって香りが変化する」んです。
常識なのでしょうか?普通がそうなんでしょうか?香水ってそんなもんなんでしょうか?
この『LOEWE(ロエベ) 001 ウーマン オードゥ パルファム』は
最初は爽やかな柑橘系のスッキリした感じの『青』って感じの匂い
体温に応じてドンドンと『乳白色』って感じの甘い匂いになっていく
そんな特性がありました(何度も試した!自分のじゃないのに!)
香水素人の私はちょっとびっくりしまして「一度で二度楽しめるやんけー!」と
お得じゃないかー?と
そしてなにより『シナリオ(物語性)』がある
「出会いは青く スッキリした爽やかさを放ち 濃厚な時間が経過していくと甘くて白い世界」
な、なんてエロいんだぁ~(書いてて思ったw)
匂いだけでこんな演出が出来るんですね
ちょっとびっくりして初対面の方だったのですが、銘柄とかをズカズカ聞いてしまった
匂いに物語があるなんてっ
香水に演出の概念があるなんてっ
シナリオを演出する香水が存在するなんてっ!
そんな感じで香水一つでえらく感動したので記載してみたのですが
棺桶に片足ツッコんだ加齢臭を撒き散らすオッサンが香水を語るのもどうかな?と思って一ヶ月ほど寝かせて意を決して記載したのですが、私の驚きが伝わっただろうか?
そしてこの香水は『ウーマン』と記載があり
実は体温高めの男子ではこの物語性は生まれない
すぐに甘い匂いになる
体温の低い女子が使用して初めてシナリオ性が発生して青から白へと変わっていく
え、エロいな
※エロすぎてこれを使用した私から発生した想像の物語は18菌になったので全部消しました(3000文字ぐら)