お恥ずかしい話なのですが、ブログの下に星マークがあって「なんだこれ?」って思っていたのですが、このブログに他の方が『いいねっ!』的な『高評価』的な『あんた天才なんだからぁっーふんっ!』的な時に押すやつなんですね・・・。
知りませんでしたっ!しっ尻ませんでしたっ!
明鏡止水の境地にて心に浮遊する思念をダダダダぁー!と誤字・脱字・エロ字を気にせずスクい上げては書き殴っていたので、誰かに見られるという意識が薄くて、ウスーい感じがまるで中毒者続出駄菓子で有名な『良い子のオヤツ 酢だこさん太郎』ばりに薄ーいブログを評価していただけてるなんて「なんか違うことに時間を費やしたほうが良いのではないか・・・君たち」と上から目線で不安になるKUROでございます。
そんな私の記事にあった星マークをクリックしたらですね、その方の記事に飛べるんですねっ!
知らんかったんかー!って話ですが、なんだーシルかボケーですよ。説明しとけやーHATENAーって感じですよー。
説明書を一切読まないで使用後に切れるニュータイプ(私)
飛んだ先の『ちゃちゃ丸』さんて方のところに、こんなのあったので、「お、面白そうだな」と思って書いてみるっす。
もうタイトルにも出ていますが
よい子のおやつ『酢だこさん太郎』でしょう。
いやぁ、あの中毒症状を引き起こす『匂い』と『酸っぱさ』と『後を引く味』は本当に「食べ物の青春宝石箱やぁぁ」なんて思ったりします。
学校では一時期『通貨』として扱われるほどの存在感を示していましたからね。
「掃除当番、酢だこさん10枚で交代してもいいよ~」が、まかり通る学校でしたからね。
酢だこさん中毒者が
授業中に我慢できなくなり食べていたら先生に匂いで気付かれて全没収されていましたからね。
中毒者が
酢だこさん太郎1枚に対して蒲焼さん太郎3枚で取引していましたからね。
中毒者が
致死量の酢だこさんを接種して入院しそうになりましたからね。
恐るべし『良い子のお菓子 酢だこさん太郎』
酢だこさんの酸っぱい匂いを嗅いだだけで、あの日々のことを思い出すんですよ。
ー 物凄く暑い日
ー 校舎の中でも離れにあるアノ場所に
ー 直射日光が室内を容赦なく高温にしたあの場所
ー 汗と血と涙が充満したあの場所
そう『柔剣道場』
練習を重ねて臭くなった防具や道着・・・
・・・では無いんですよ。
その当時は剣道も柔道も人気が無くて部員が4人しか居ない状態だったんです。
もちろん顧問も1年に2回ぐらい来る感じの適当な方
わかりますよね。野放し状態の学生が個室を与えられたら・・・
TRPGですよ!(は?)
説明しよう!テーブルトークRPGとは?
ネットで調べようー!(面倒臭くなった)
会話形RPGと言えばわかりますかね?GM(ゲームマスター!)がゲームのシナリオ進行役で会話形式でシナリオを進めていきます。
他の人がサイコロで種族や性格や能力、攻撃判定や行動成功失敗判定などを決めてシナリオをクリアーしていくゲームです。
もちろん参加者一人ひとりがその役になりきらなければ面白くないですし、GMが上手に進行しないとつまらないんです。
神聖な柔剣道場にお菓子(主に酢だこさん)とか本とかを持ち込んでワイワイ遊んでいたあの頃。
美術部(帰宅部と同義)とか応援団(帰宅部と・・)とか卓球部(帰宅・・・)とか色々な方が何故か巣食っている柔剣道場だったんです。
ただ遊ぶにも限界がありまして、まぁ新しい遊びに飢えていたんですよ。
当時、ダンジョンズ&ドラゴンズというTRPGを高額で購入したが、中身が全部英語で、なにをどう遊んだら良いかわからなくて放置していたアホな友達がおりまして、柔剣道場に集まったアホ集団が全力で翻訳した結果、多少遊べるようになったんです。
(後にそのアホはカードゲーム『マジック・ザ・ギャザリング(英語版)』を購入して、皆がまた同じ目に合う)
遊び方が大体かると「このシナリオイマイチだな」と変更してみたり、このルールはイマイチだなぁとイジりだして、最終的には「自分たちでも作れるんじゃね?」となって美術部がキャラ絵を書いて卓球部がシナリオを書いて、私がマップ書いて応援団が応援してーみたいな共同作業で自分たちでゲーム作り始めたんですよね。
あぁー あの頃、楽しかったなぁって思い出すんですよ。
みんな本気でその世界に入りこんでて
罠で死ぬと本気でピクリとも動かなくなったり
隠し扉を見つけると本気でみんな喜んだり
恋愛的なシナリオ入れてくるから本当にそんな気分になったり
泣けるシナリオを作るから本当に泣くやつが出たり
毎回ドワーフばっかりやってたら本当にドワーフみたいな歩き方になったり
善人役ばかりやっていたから私生活が反対に悪役になったり
本気で演じて
本気で喧嘩して
本気で泣いて
本気で笑ってた
先生に見つかって禁止になった時の大切な居場所を奪われた絶望感
二度と戻れない時間
あの暑い夏
酢だこさんの匂い
あれは青春だったんだなぁと『よいこのお菓子 酢だこさん』の匂いを嗅ぐと思い出します。
真面目に部活して青春しろやぁぁぁっ!て話ですが・・・。