ダダダダ

あれ、ダダダダぁーと、それであれがこれでな!でこうよ。

木は額縁

峯寺です。

 

写真家の先輩に言われた言葉なのですが、「木は額縁」

 

木を主体として撮るのではなく、額縁のように使うのですよ。

そういった意味だと思うんですが、この写真は「額縁・・・圧迫感あるなぁ」しか感じなかったので、逆に面白いなぁと思って載っけてみました。

どうでしょうか?

実は木に囲まれた中心部が恐ろしい修行場であることが薄れるぐらいの木の圧迫感。

伝わるでしょうか?

写真中心部で天まで届かんばかりの火柱がそそり立つ光景を思い描いて撮りました。

伝わるかしら・・・。

 

私は写真を取る時に「ストーリー性」が無いとつまらないなぁと思ってしまう傾向にあって、単純に綺麗な風景画とかは削除したりしています。

この画像はストーリー性が無いですし、綺麗な写真でも無いのですが何故か削除するのを躊躇したんですよね。

なぜか?

・・・しらん。感性がそう訴えているのだから従ったまでさ

 

ただ、本当はこんなに明るい写真を撮る場所では無く、業火業的な修行をしたり、供物を燃やしたり、死体を燃やしたり、そんな場所なんです。

 

そこらへんのギャップが良いのでしょうね。