ダダダダ

あれ、ダダダダぁーと、それであれがこれでな!でこうよ。

ブレット・ザ・ウィザード

ブレッド・ザ・ウィザード

このタイトルを知っている人は少ないであろうと思います。

園田健一さんという人の漫画です。

 

世の中には「この設定、内容、ここで終わらせるには勿体なぁ」という作品があります。

昔、アニメでangel beatsという作品があったのですが、これも設定とか最高に面白かったのですが、昇天せずに終わってしまって、もやもやした経験があります。

 

このブレッド・ザ・ウィザードという作品も、本当に設定がワクワクする作品でもっと長編で書いてくれてもいいのになぁと思う、本当にくやしいっ!って思う作品です。

 

魔法の銃を使うマジシャンが主人公、かわいい妖精をつれています。

魔法の銃は銃口に呪文がびっしり書き込まれてて、外見は普通の銃なのですが打った人間を加速させたり、石化させたり、奴隷化したり出来たりと色んな種類の銃があります。

 

いやこの設定思いついただけでも、私だったら長編ストーリーにすると思います。

銃の特性を使った冒険譚

銃の出どころ

銃を悪用する人たちとの闘い

銃を使う主人公の理由、銃を恨む理由、銃を撲滅させようとする理由

銃の能力だけで戦う悪に対し、銃に頼らずに戦う主人公

戦ううちに色んな能力の銃が集まるから成長要素もあり、予想だにしない使い方で生き延びていく主人公

 

あぁぁぁぁぁぁぁもったいない

 

4巻で終わるのは勿体ない。

ぜひシナリオを描かせてほしい。

12巻ぐらいで終わるからー!

 

この作品、あまり人には勧められないのです。

絵がいいとか、音楽がいいとか、シナリオがいいとか

その総合バランスで、その人にあったものを勧めるのが私の信条なので

 

ただ、ただただ、惜しい。

ハリウッドでシナリオ書いて映画化しないかなぁ。

1960年のクラシックカーが大量に出てくるだけでも好きな人なら見に行くと思うぞー

園田さんの作品、本当はあまり好きじゃなかったんですよ。

砲神エグザクソンというロボ漫画があったんですが、僕にはヒットしなかったんです。

ただ、その漫画もシナリオはもう「私に書き直させていただけませんか?」って思うぐらい秀逸です。

10年間友好と科学技術提供、宇宙エレベータの完成を機に物資の貿易も行います宇宙人と。

宇宙人「エレベータも出来たので、今から地球を植民地にしまーす」

ペンタゴン木っ端みじん

 

わぁぁぁすげーって思ってたのですが、シナリオの好き嫌いなのでしょうが

愕然とするほどシナリオが好みじゃなかったです。

 

設定は大好き

 

今は何百年も続く朝鮮飴の社長かなんかしていると聞いています。

勿体ない。