ダダダダ

あれ、ダダダダぁーと、それであれがこれでな!でこうよ。

かがみの孤城

なにげに手にとって一気に読んでしまいました。マンガ版『かがみの孤城

小説原作のコミカライズだそうですが、大体の原作小説ありきか~ら~のぉー!マンガ化やアニメ化は失敗率が高い!(個人感情調べ)10個中の8個は失敗しとるっ!(個人的イメージ)

やはり原作が偉大で超えられないってあると思うんですよ。

「原作イメージと絵柄が違うんじゃぁ」とか

「原作イメージと音が違うんじゃぁ」とか

「原作イメージとテンポが違うんじゃぁ」とか

ただ例外もあって原作を超えてくるパターンも存在します。

原作超えてきたのがマンガ版『かがみの孤城』です。

 

・・・原作小説読んでませんがそんな気がします!根拠はございません。

読んでないのに言い切れるってすごくね?エスパー?読めば解ります!(投げっぱなし)

 

電車移動の2時間で読める5巻で完結するのでお手軽でもあります。

 

|概要

不登校生徒7人が自宅の鏡を入り口として集められた『かがみの中の城』

その城には、見つけたら一つだけ願いを叶えられる鍵が存在し、7人はその鍵を血眼になって探し・・・ださないのであった。

ダラダラゲームしたり、ダラダラおしゃべりしたりするのであった。

次第に彼らの現実世界での悩みや状況が判っていく。

 

ま、こんな内容でございます。

不登校になった経験が無い私ですが、学校に行きづらくなったことはありますね。

なんといいますか、主人公のように同世代の他人に恐怖を感じることが無かったので、仲間が居なかろうが、嫌がらせを受けようが『目には目を歯には歯をパンチにはキックを』と亡き祖母からの遺言通り生きてきましたので・・・。

目には目ををやりすぎた結果、行きづらくなったことはあります。

あまりにデンジャラス&バイオレンスなのでここでは記載出来ませんが・・・。

 

本作は『いじめ・家庭不和』的なものを主題としていますが、それは思春期の壁/ハードルであって『人は人との関わりでしか復活出来ない』そんなことを感じましたね。

 

伏線回収もすばらしい。

伏線回収大好きっ子の私は『フィッシュストーリ』や『進撃の巨人』やら、伏線バラまいてそれを一気に回収する作品大好きです。

本作も初期から伏線ありきですが、回収しきれていない部分もあるので「もっと書けたなぁ」と思いましたが、主題から外れる可能性があるのでバッサリ切り捨ててサッパリしてスッキリで良きですね。

 

アニメ化とかしていないんでしょうね~

(あったらゴメンナサイ。調べない・探さない・フィーリングを大事にするタイプでっす)。

話が短すぎて12話作れないのかしら・・・。

話を膨らませてからのアニメ化でも成功しそうな気がしますが、このシナリオを放置するとは思えませんね~メディアが。