ダダダダ

あれ、ダダダダぁーと、それであれがこれでな!でこうよ。

『明透』は進化した高機能VOCALOIDみたいだ

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曲の邪魔をしない。

寄り添うように表現し、曲の内容に合わせて表現を変えていく。

VOCALOID的な歌唱

VTuberであれは理想的なスキルかも知れません。

個性の塊を見せつけられると感動か嫌悪の二択が生まれるんですが、個性がVOCALOID的な歌い手にはあまり嫌悪感が少ないのかも知れません。

ただ、強烈に記憶に残る存在感では無くなる。

そこは難しい。

歌は人を元気にしたり、励ましたり、落ち着かせたり優しい気持ちにさせたり、感情に作用するものだという役割の他に『行動や場面の音』としての用途があります。

オープニングの音楽

次のシーンへ切り替え音楽

早く進む時の音楽

ゆっくり進む時の音楽

なにかをする時の音楽

服屋さんで邪魔だなぁと思う音楽

スーパーで食物の記憶に繋がる音楽。

 

そんな行動する場面で音楽が溢れています。

 

そんな個々の大切な行動や場面を邪魔をせず、寄り添うような楽曲だと思います。

アルバム「明透 ASU」オススメです。

 

※私は続編や同じアーティストに次回作を期待することがキライです。

次には期待しない。アクが出る、個性が出るから歪んでいく。

どんどん「うまくなった」と言われるようになり、寄り添うような歌い方を捨てていきます。

次は無い、今を聞くべき。