本日も、またまた飛行機に乗る。
私は結構心配性なので、出発一時間前には手荷物検査を終わらせて搭乗口付近で「ぼけー」っとしていることが多い。
大体は本を読んでいたり、スマホをイジっていたりする。
音楽は聞かない。
私は結構心配性なので、遅延などのお知らせを聞き漏らす可能性があるから心配なのです。
食べ物とか飲み物も口に入れない。
私は結構心配性なので、突然の腹痛に襲われてフライト中に用を足すと「あーもしかして、空からバラまいているかも・・・」と余計な心配(妄想)をしてしまうのです。
羽田空港は国内地方への搭乗口の割には混んでいて、待つ際にもなかなかのギチギチ間であったのですが、私の隣に座ったご高齢の方が音楽を聞いてらして、そこからダダ漏れの音楽が聞こえてくる訳ですよ。
それが上に張った「when a man loves a woman」(たぶんですが、ベッド・ミドラーじゃないバージョン)
めっちゃ気になりますよね?音漏れ音楽
音漏れ音楽評価委員会副会長の私からすると、電車などで『音漏れっ子』を発見すると「!」っともう5感の機能を全て耳に集中して「なに聞いとんじゃぁ」となっちゃいます。
やはりそこで重要なのは「ギャップ」です。
かわいい女の子がジャニーズとか男性アイドルを聞いていたりしたら、本当テンションが下がります。
あぁガッカリだぜ。
オタク系男子がメジャーなアニソン聞いてたりしたら、本当にガッカリします。
あぁマンマやんけ。
そこはクゾアニメで歌だけ良かったみたいなの聞けやと。
そこで音漏れっ子で一番感動した事例を上げると『女子高生が浪曲を聞いてた!』
これは感動しましたねー。
拍手したかったですねー。
その年の『音漏れオブザイヤー』を受賞した方です(独自開催)。
三味線の音からの「っは!」って音が聞こえた時の感動と言ったら「あー!絶対浪曲!」って指さしそうになりました。
浪曲を大音量で聞いてる女子高生なんて出会えないですよ普通。
最近は皆さん音漏れに配慮されて、なかなか「音漏れっ子」を発見するのが難しくなった昨今ですが、音漏れを迷惑とは思わず、楽しんでいる私もいることを忘れないで下さい。
そんな空港での音漏れで思い出したのがトップに挙げたアルバム
正直擦り切れるほど聞きましたねー。
映画のサントラらしいのですが、映画の方は全く見ていません。
たぶん幼かった私には興味をそそられない映画だった気がします。
英語は苦手で聞き取れませんが多分、歌いだし前に「私の人生、ドラッグ・セックス・ROCK'N'ROLL」と叫んでるのが最高にカッコいい。
そしてこのアルバム最後の曲にして、たぶん一番有名なバラードで締めくくられます。
書いてから思うのですが、昔から私はジャケ買いしていたんだなぁと
ジャケットの白黒写真から恐ろしいパワーしか感じませんもの。