9月30日
今日で9月が終わる
物凄い早さで流れる歳月を感じずにはいられない日々を漫然と過ごした。
秋の気配を感じるがまだ秋と呼べるほど太陽は優しくなく、日が昇ると少し汗ばむぐらいの大気。
本当に秋が来るのか?
秋をぶっ飛ばして冬が来てしまうのでは?
ガンバレ秋!そんな心配をしてしまう。
てことで秋を感じる曲をいつものSpotifyで探していたのですが、どれも秋なんですが私が心配しているような「本当にあるのか秋?めっちゃ短いのでは秋?」みたいな心配をする感じの曲が・・・
ちょっと違うけど、ありました!
『刹那な秋』を表現しようとしている、散りゆく者になにかを求める、そんな曲です。
秋というには青い、青いというのは「若いなぁ」と思う。
曲も歌詞も青くてストレートなのですが、散りゆくものになにかを求める『刹那な感じ』は感じます。
年を取るとこういった曲はコッ恥ずかしくてあまり聞かなくなるのですが、そういった切ない時間を熱く歌えるって素晴らしいと思う。
『藍空と月』とい方みたいです(いつも通りまったく調べないスタンス)
ネットに溢れかえった情報の波を弄れば、どのような方々なのか分かる現代の情報多可な渦のなかで調べたら分かるのでしょうが、そんなことをしたら「私の感性を否定された」気分になるので調べませんよー。
たぶん若者でデビュー間もないのでしょう。
でもその『セツナ』な感じを直線的に全身を使ってぶつけるみたいに歌にするのはとてもヲッサンには眩しすぎてウラヤマシイです。
『水紅葉』という単語にもセンスを感じます。
万人にはオススメ出来ないですが、淡くて刹那な思い出をほじくり返して情熱を湧き立てられたい私のようなヒトにはオススメです。
セツナで思い出したのですが、私の年代であればこちらの刹那がしっくりくるはず
この曲、色を感じます。
意味不明かもですが、聞けばわかります。
意味不明な歌詞の羅列なのですが、様々な色を感じるんです。
意味不明に「切ない」感情を掘り起こされるんです。
―ピンクの呪文と青空にシャボン玉とパラシュート、夕暮れの茜、炎の紅―
そして、その塗りたくった色の合間に「刹那」を感じる。
恐ろしい名曲です。