ダダダダ

あれ、ダダダダぁーと、それであれがこれでな!でこうよ。

感情のラベリング(感情の言語化)

感情のラベリング(感情の言語化)

※写真は私の脳内イメージです。

 

モヤモヤしたりイライラしたり悩んだりした際に、心の中に留めておくとドンドン増幅したり、あらぬ方向へ展開したりしてしまいます。

そういったことは無駄だし心に悪影響がある。

だから書き出すとか、声で言語化するとかするとスッキリしますよ。

 

とある講演会に出た際、フリーアナウンサーの方が言っていました。

言語化するのは聞いたことがあったのですが「ラベリング」という感覚は新しいなぁと思ったので整理したいなぁと思った次第であります。

※「ラベリング(Labeling)」は、事物に名前を付け、詳しく説明することを意味する心理学用語である。

 

ちょっと心に引っかかることがあって、それ以来、四六時中モヤモヤしているんですよね。

今33歳の同僚と一年ほど一緒に仕事をしているのですが、その方の特徴を挙げると

・兎に角、なににでも、どんな会話でも愛想笑いをする。

・人当たりが良く誰とも争わない姿勢を取る。

・いつもニコニコしていて初対面の方が話しやすい。

・美容にも気を使い、身なりもキレイにしている。

これだけ書くと「良い人じゃないですか?」って思うんですが、これは慣れるまでなのです。

慣れてくると突然冷たい態度を取ったり、笑顔じゃなくなったり、キレたりします。

ただ長く一緒に付き合わないと分からない程度なので基本は良い人なのです。

 

あまり悪口になるので言いたくないのですが、以下が見受けられます。

・他人に対して取り入り易くて口達者である。

・興味の無いモノには一切反応しない(自己中)。

・まだ30代なのに過去の自慢話をしまくる(主に仕事自慢)。

・自分のミスを無視出来る(他人が悪いと思っている)。

・表面上は共感しているが一切共感していない(ように見える)。

・他人を操る。(例:飲み会の際に一切お金を出さなくても恨まれないように仕向ける。10万以上払わせても平気でいられる)。

・自分に利が無い場合の良心欠如(利己的)

 

いやぁこれって軽い「サイコパス気質」だなぁって思ったんです。

 

私はYou Tubeサイコパス(主に殺人鬼)の動画を見まくっていた時期がありました。

正直自分がサイコパス寄り?いや確実に軽いサイコパスな性格なので、ちょっと「人殺しちゃうかも・・・」と怖くなって調べていた時期がありました。

 

「平然と嘘をつける」と「危険な刺激を求める」をプラスすると、私の同僚って軽くサイコパス(仲魔)な気がする・・・。

 

それで黙ってたら良いんですよ私が・・・

 

同僚に言っちゃったんですよ。雑談中に「君ってちょっとだけサイコパス寄りだよね?」って

そしたら本気でキレ(怒)られました。

確信を突くことを言う私も悪いとは思うんですが、こんなに切れるとは思わなかった。

ただ怒り方が独特でした。

「それって私が病気的な意味合いですか?」

「どういったことからそう思いましたか?」

「kuroさんだって、何々だから人のこと言えないですよね?」

え?

確かに私もそっちの方ですけども・・・

論点スリ替えと言いますか、そのキレ方って自分がサイコパス寄りなのを気がついているじゃないですか。

「いやいや私は良心的でサイコパスじゃありませんよっ!」ってキレるなら理解出来るんですよ。

 

そんなことがあってモヤモヤしていたんです。

まぁ何故私がモヤモヤしているのかってのは言語化すると「ラベリングを他人に使うとダメだな」ってことですね。

カテゴリー分けをしてしまうのは私自身が一番嫌いなことなのです。

「あなたは日本人だから~」とか

「あなたはAB型だから~」とか

「あなたは女性だから~」とか

そういった会話は本当にダメな会話なのかも知れないなぁと気がついていたのですが、もっと詳細にラベリングを貼ると他人を傷付ける可能性がある。

 

ラベリング=レッテルを貼る

 

あぁやっちまったなぁと思ってモヤモヤしていたんですよね。

同僚を怒らせてしまったこと、無駄に論争をしたこと、自分の本性を責められる気分になったこと。

自分の分析結果を他人にぶつけるってのは本当にしてはいけないことだなぁと自戒する意味を含めて再度言うと

「ラベリングを他人に言うのは絶対ダメ」(精神科医でも)

 

あぁスッキリしたかも知れない。

感情の言語化は人生を生きる上でとても大事なのかも知れない。

ただし自分の心の整理以外に使ってはいけない。