水曜日の平日ド真ん中に真夜中酔っ払って撮った写真
建物とライトが水面に映る。水面に映るものは実態が有るか無いか?
水面に映る建物は、建物に依存して発生し無くなると消滅する。
私という物体に依存して私の年齢があり、私に依存して父母嫁子という敬称がある。
依存とは他人を生かすことに繋がるなぁ、だから平日に酔っ払って帰る私も生きている価値はあるっ!たぶんあるっ!なんて難しいことを考えながら帰宅した。
昨今の世の中は寒くなったり暑くなったり加減を知らない事象が多い気がする。師走に足かせをするような気温の変化を全身で受け止めて全力で人生を謳歌されている人々には申し訳ないですが、私は仕事が一段落してとても暇です。
暇となれば「趣味」ですね。
会話のなかで「週末は趣味に没頭しますわ」とか「趣味の何々で何処其処に行く予定です」とか、この頃聞きますか?
あまり聞かない気がするんですよね。
「多趣味ですねぇ」とか「良い趣味ですね」とか他者が褒める場合の使用は良く聞くと思うんですが、自ら「趣味は何々です」と会話している人を私は見ない。
違う言葉に置き換えられている?
「ジャにオタです」とか「ジブリファンです」とか「サッカー観戦ジャンキーです」とか「休日は山登りですね」とかそういう会話は聞くんです。
お、そうかそうか「趣味は?」という聞き出しを別の言葉に変えるチャンスじゃね?
そう思った次第です。
私の感覚上ですが、「趣味」という言葉が重くなっている気がするし、私自身が「趣味=ヘビーにハマっているもの」という感覚がある。
そして幅広いものがインターネットの情報網から生活に入っていて、何が趣味で何が生活か区別するのが難しくなっているのかもしれない。
「趣味」=「昔から続けている、深く知っているもの」という感覚も多少ある。
辞書で調べた「趣味」は
・趣味=好みと類似、好きなこと
・仕事・職業としてでなく、個人が楽しみとしてしている事柄。
仕事以外で好きなこと「趣味」と呼べるらしい。
そんな軽い感じだったのを初めて知ったのですが、やはり「趣味」という単語が重いんじゃないかなぁ。
平日に疲れきって帰宅して色々と生活のことを処理し終わったあとにすることは「好きなこと」というのは確かにバッチリなのですが、好き=趣味ってのが言葉的に違和感がある。
ちょっと意味合いが変わってしまうかも知れませんが、趣味を会話に乗せる初動としてはこの言葉が良いのでは?
「リフレッシュするためになにしていますか?」
疲れた心と身体をリフレッシュするのになにかされていますか?
「ジムで身体を動かす」とか「アニメを見る」とか「ゲームをする」とかに繋がりやすい気がする。
私自身も平日にリフレッシュする為に酒を飲み、音楽を聞き、漫画を読み、ゲームをする。
休日はサウナ、自転車、買い物、食べ歩きなんかで心と身体をリフレッシュしてますね。
おおぉ「趣味」=「リフレッシュする事柄」に変更するだけで会話として聞きやすくなる気がする。
おぉ実践してみます!(飲み屋で)